グリゴリとシュメール人と異星

シュメール人は紀元前9000年前にメソポタミア(現イラク)に移住してきました。 これがシューメール文明の始まりです。※年代は色々と諸説あるようです。 

シュメール人の民族系統は不明。 高度な文明を築き、美術、建築、宗教はもちろん、社会機構、文字までも作り出しました。 世界初の船や車輪付戦車なども、シュメール人によって作られたのです。  

何が不思議かというと、シュメール人がそのメソポタミアに来てから文明が爆発的に発達したことです。 

 シュメール人は誰に、何を教えてもらったのか。


神様は異星人説。 

 度々唱えられる説ですが、案外信憑性はあるかなぁと思っています。 

とりあえず、こんなに途方もなく広い宇宙なら絶対に生物いるでしょう。 たとえそれが地球の生物の枠から外れていたとしても、次元が違ったとしても。 だから、他の星の人が知恵を与え、地球人を進歩させた可能性はあるわけで。 たまに不思議な話で「自分身体は地球人だけど魂的には異星人」という人がいます。 「火星が核戦争で汚れてしまったので地球を発展させてから移り住んだ。」とか。 

興味深いですね。


神話でよく神様は空に居て、いろいろな知恵を送ったと書いてあります。

 ・グリゴリ…20人程の天使が地上に舞い降り、人間の娘と結婚した。その際、禁じられた知識

 (呪術、薬草、武器、腕輪、化粧、占星術など)を教えてしまい、地上は荒れてしまった。

  さらに人間との間に生まれた子供は巨人だった。  

・プロメテウス…ゼウスの反対を押し切り、天界の火を盗んで人間に与えた。

 ・アポロン…人間に医術を教えた。 

 ・デメテル…穀物の栽培を教えた。

 ・オーディン…ルーン文字を発明し、人間に教えた。

ちなみに最古の文字はシュメール人発祥の楔形文字。

もし、聖書が実史だというのなら。 異星から来た人が人間に知識を与え、ちょくちょく空から様子を見に来てた可能性は無きにしも非ずでしょう。  

先ほどのグリゴリの話の続きですが、世界が荒れ狂ったので大洪水起こしてリセットします。その際の話が有名な「ノアの方舟」に繋がる。 


実際、紀元前1600年ぐらいから大洪水が4回ほど世界中であり、そして方舟を作って乗るという神話がノアだけでなく各地であります。 シュメール人の作ったギルガメッシュ叙事詩は聖書より先に作られましたが、ノアの方舟のような話が載っています。

またアメリカやブルガリア、エクアドル、エジプト、アリューシャン列島、南アフリカ、さらには日本で巨人の化石が発見されています。この際真偽は置いておきましょう。


もしかしたらグリゴリは本当にいて、そうやって知識を与えたがゆえに争いを呼んでしまい、天界(異星)に帰ることを許されず民族としてメソポタミアに来たのかも。 

それか、グリゴリとは関係なくミーミルの水を飲んだオーディンに知識をもらっていたのかも。シュメール人は楔形文字を創始しているし。 

古代核戦争説にそって古代の発達した知識をもった人たちがどこかに避難していてまた地球で生活しようと現れたとか。 

地球空洞説にそって地底にいたとか。  


ゼカリア・シッチンによれば、この太陽系には10番目の「ニビル」と呼ばれる惑星が存在するといいます。『シュメールの粘土板を詳細に解析し、この結論にいたった。惑星ニビルは公転周期約3600年で、知的生命体「アヌンナキ」が高度な文明を構築している。アヌンナキは、地球に接近したときに地球に飛来し、われわれ人類を遺伝子操作で猿人から創生した。 

現在、多くの科学者は、宇宙全体で知的生命体が存在する確率は非常に高いことを認めている。ただし、その知的生命体同士が遭遇する確率はほとんど0だという。ゼカリア・シッチンの仮説によれば、地球人類とアヌンナキは遭遇したのでなく、アヌンナキが自分たちに似せて作り出した生命体が地球人類だということになる。 聖書の創世記にある「神は自分たちに似せて人を創った」という記述が実際に行われていたのだ』


想像が膨らみますね。  

とにかく「全てが書いてある教科書」や「何でも教えてくれる先生」または「既に高度な知識をどこかで仕入れていた」としか思えないような技術や文明を短期間で作り出したのです。

世界で最初の文明を作り出したシュメール人。 日本の文明にも携わったのではないかとも言われています。

地球を発展させるために点々と歩き周ったのでしょうか。 

 シュメール人、興味深いです。

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