メタトロン 2019.06.11 08:19偽典エノク書ではエノクが天に昇りメタトロンになったとされ、またサンダルフォンの双子の兄弟だとされる。また大天使ミカエルより強大で、神と同一視する声もある。その語源は複数あり、メタトロニオス(metathronius)ギリシア語で玉座に座る者、「ミトロン(mittron)」ペルシャ...
ゴーレム2019.06.11 01:50ユダヤ教の伝承に登場する自律式泥人形。ヘブライ語で胎児、無形のもの、未完成のもの、蛹、ダミーなどの意味合いで使われる。また作ると無造作に巨大化するため神話では巨人とも混合される時が多く、見分け方としては生身かどうか、意思があるかどうかだが、ギリシャ神話の鍛治の神ヘパイストスによっ...
アポロン apollon 2019.06.11 01:31天界一と言われる美少年。ゼウスとトレの息子でアルテミスの双子の兄。驚異的な射術能力を誇り、生まれて間もなく母を犯そうとした巨人族ティテュオスを射殺した。射術、狩猟、音楽、美術、医術、家畜を司り、未来を見通す力があり予言も行う。性質は明朗快活、永遠の若さを持ち戦いにも強いが、気性は...
アプロディテとアドニス2019.06.11 01:11最愛の父と関係を持ったスミュルナは、没薬の樹に姿を変えた時には父キニュラスとの子を身ごもっていた。十月を経て生まれたその男児は見事に愛らしく、誰もがそ魅了されてしまう程の美少年の名前はアドニス。それはアプロディテも例外ではなかった。「誰にも奪われたくない」そう思ったアプロディテは...
スミュルナとキニュラス2019.06.10 15:20海で生まれたアプロディテが最初に上陸したのはキプロス島のパポスという街だった。パポスの街とアプロディテの神殿を作ったのはパポス王キニュラスだった。彼女の妃ケンクレイスはスミュルナという絶世の美女を産み落とした。そして王はその美しさを誇るあまり「私の娘はアプロディテよりも美しい」と...
アプロディテ aphrodite2019.06.10 15:04美と愛、豊饒、多産の女神。ゼウスと女神ディオネスの娘という話と海に捨てられたウラヌスの男根からから精液が溢れて泡が生じ、そこから生まれたとされている。この伝説も相まって海、航海の神としても祀られた。また愛の女神として結婚生活や女性の恋人探しを守護し、また欲望を司る為娼婦からも信仰...
アルテミスとオリオン2019.06.10 14:06アルテミスは男嫌いである。しかし双子の兄だけは特別であった。だがオリオンの登場でその特別も唯一では無くなってしまう。アルテミスがオリオンに恋をしたのだ。オリオンは仮の名人だ。その腕前はアルテミスさえも魅了してしまった。その中のよさに嫉妬したのが双子の兄アポロンである。すっかり変わ...
アルテミス artemis2019.06.10 14:00ゼウスとれとの娘で、アポロンの双子の妹。狩猟の女神として山野を支配し、動物達とその繁殖を守護する。常に弓矢を備え、その腕は神々のなかでも随一である。しかしあまり社交的出はなくおともの乙女達をつれて山に籠り、狩猟して過ごすことを好む。プライドが高く激昂しやすい一面がある。
アラクネ2019.06.10 13:41エーゲ海東岸リュディアにすむ女性、アラクネは機織りの名人だった。実はこの腕前は、仕事熱心だったアラクネにこっそりとアテナが授けたものだったのだ。次々と織り上げる素晴らしい壁掛け布が評判を呼び、裕福になると彼女は次第に高慢になっていった。「機織り勝負ならあのアテナにも負けない」と豪...
アテナ athena2019.06.10 13:34ラテン語でミネルヴァ。英語ではミネルヴァ。ゼウスと最初の妻メティスの娘。強く賢く理知的なためゼウスに愛された。未婚。戦地の英雄を守護し、時には自らも参戦する戦争の女神。また平和なときは工芸、学芸、知恵の神として人間達に技術を授け、発明品を伝授した。
ヘラ hera2019.06.10 13:26ラテン語でユノ、英語でジューノー。クロノスとレアの娘、ゼウスの正妻。結婚と出産、女性の性生活の守護神。天界の女神でありながら威光より嫉妬深いことで名高い。天界屈指の美女である。
ゼウス2019.06.10 08:37zeus ゼウスギリシア神話の最高神でありオリュンポスの主神。天候を操り雷、雲、雨、風、嵐を呼ぶ天空の支配者。いつも備えている雷ていキュクロプスから貰ったもので、世界一の破壊力を誇る。聖獣の大鷲はたびたび神話に登場し、ゼウスの使いとして重要な役どころを演じている。妻は女神ヘラ。神...